


作品背景
札幌市の真駒内滝野霊園にある
「頭大仏御廟」納骨堂の空間装飾として制作
天井から降り注ぐように吊るされた
ガラス玉はここに眠る方々の御霊と
そこに残された記憶をイメージしています。
一つひとつ異なる高さで光を受け
静かにその存在を示します。
人が生きた証や、交わした言葉、
ともに過ごした時間や記憶は
残された人の心の中に生き続ける。
そんな「命の記憶」を
透明なガラスの球体に託しました。
そして中央には、古くから
「再生」や「清らかさ」を象徴する
淡い光を纏う睡蓮を。
この空間が大切な人を想う人々にとって、
静かに心を寄せ、記憶と向き合える
場所となることを願っています。